▼ MENU

アッシャーマン症候群

1、どういうもの?

中絶と流産、産後に胎盤が残っていた場合に行われる掻把手術で、傷ついた部分が瘢痕化して、子宮の壁同士が癒着してしまった状態です。
この癒着は繊維質の頑固なかさぶたのようなもので、一度できてしまうと放っておいても取れず、妊娠の妨げになる場合があります。
また、子宮内で癒着が起こると、子宮の筋肉の活動を制限してしまい、ホルモンが行き渡らず子宮内膜が十分な厚さにならず、不妊の原因になります。。

2、症状

主に、無月経、過少月経(月経血量が異常に少なくなる)になります。
月経時に血が卵管を通って排出される場合だと激痛を伴います。
子宮内膜が多少でも残っていれば妊娠はできますが、妊娠に必要な内膜の厚みがないと、受精卵が着床できず、不妊症になってしまいます。
排卵は毎月起こっているのでホルモン分泌に異常がなければ基礎体温は2相性になります。

3、所見

超音波ではわからないようです。子宮卵管造影、ソノヒステログラフィーが有効な診断方法ですが、子宮鏡で詳しい癒着部位が確認できます。

4、治療

一般的には、子宮鏡手術で癒着を剥離します。場合によっては腹腔鏡を併用されたりします。
癒着の再発を防ぐために定期健診を行います。また、バルーンカテーテルを子宮に挿入します。
子宮内膜の再生の為にホルモン療法(エストロゲン投与)を行います。

5、鍼灸

癒着が悪化したり、再発しないよう、子宮内の血流を良くし、ホルモンバランスを整えます。


院長の書籍

鍼灸を温めれば妊娠体質になる!
(自由国民社)
もう迷わない!あなたに合った授かるお腹の作り方(Kindle)
思わず感涙!すごいセラピスト49人に出会える本(現代書林)

妊活情報